冬になるとおでんが食べたくなる。それはもう毎冬のことで、ついついコンビニで買ってしまったり、居酒屋の品書きにあると必ず注文するのだが、今年はいつに無く殊勝な心がけで、台所に立っておでんを作っている。
実家から送られてくる祖母作の無農薬大根が、これまたおいしいので、まあ失敗ともいえるものにはならないのだけど、おつゆを、継ぎ足し継ぎ足し、はてもう何度目か、具にたこを使ってみた。関西では、おでんに串打ちしたたこが入るのは珍しくも無いことで、「おでん」ののれんを掲げる店には大体あるのだけど、なぜか頼んだことが無かった。蛸やら烏賊やら好みなぼくには不思議なことで。いつか食べるつもりではいたけど、近所のスーパーでちょうど安売りしていたので、おでんの具候補に挙がる。いつもは牛すじを入れるけれど、この日はいつもより牛すじが高かったので、ちょうどいい塩梅、たこを購入。すでに一度茹でられたものだ。
おでん屋でたこを食べ慣れていないので、大体どういうものか、テンプレートがわからない。適当に一口大に切って、取れないように3つずつ串に刺す。あとは、普通におでんとして煮ていくだけだ。
しばらく煮たてていくと、あたりにたこの強烈な匂いが・・・正直、他の具材に匂いが移らないか、とても心配になる。一度、沸騰したら火を止めて、冷めるのを待つ。我が家では、一晩放置する。そして翌日以降、食べたいときに火を入れるのだ。(食べない火でも晩に一度は火入れ。)
そうしてできあがったおでん。とてもうまい!たこから染み出たダシが、これまで継ぎ足してきたダシにアクセントを加えて、味が締まった。肝心のたこは、ツユをわずかにだけ吸うからか、うまみが凝縮したように美味い。たこの香りが、なんともおでんの香りとよく合う!大成功だ。
今回は首尾よくおいしいおでんにありつけて、たこという選択も的を外すことなく。猶一層酒もうまいです。おでんを作る習慣のある方は、たこにもチャレンジして欲しいですね。本当、大満足でした。台所のあたり一面、たこ臭くなったことを除いては・・・
3月末までかな、寒さが残るころまでは我が家でおでんを作り続けようと思います。居酒屋家康、気が向いた方は遊びに来てください。
【クリックすると】人気ブログランキング【やる気が出る】
2010年2月7日日曜日
おでんのたこ
投稿者 ひこぼう 時刻: 2:56
ラベル: 飲食・料理・お酒・甘味
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 コメント:
コメントを投稿