鬼おろしという調理器具がある。その名の通り「大根おろし」とか、すりおろしをするための道具なんだけど、普通台所にあるおろし金なんかとは違って、竹製でかなり歯がでかい。その大きい歯が鬼の「つの」そっくりなので「鬼おろし」という名称らしいけど、普通のおろし器と違う鬼おろしの利点は、荒くすれる・水分がでにくいという点らしい。
それは欲しい。大根おろしに「しらす」をまぶして三杯酢をかけるだけで、随分と酒がすすむ。ぎゅっと固く絞った大根おろしが天ぷらなんかには合うけれど、水気の少ないしゃきしゃきした大根おろしというのは、それだけでロマンである。
こういうのは金物屋とか、そんなところであれこれ手に取って物色するのが楽しいのに決まっているけど、出かける機会は少ないしネットで随分安く手に入るので、使い勝手が悪ければまた買いなおせばいいやというつもりでamazonで買った。注文の翌日来るamazonえろい。
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おでんにするための大根があったので、根元の方をためしにおろしてみる(根元の方が辛み成分が少ない。この辛み成分は大根の細胞が壊れたとき初めて辛み成分として出現するので、野菜スティックにしても辛さはわかんない。大根おろしにして初めて辛くなる、ということだね)。
どうにも力の入れ方が分からなくて、随分とすり辛い。見た目からすると、一瞬でおろせそうなのにw
無理に変な角度でおろそうとしたため、早速歯がひとつ欠けてしまったけど、なんとか摩り下ろせて。。歯が欠けたのは、製品じゃなくてぼくの使い方がよほど悪かったのだと思う。
うまく使えていないせいで、せっかくの鬼おろしだけど、水でまくりのびっちゃびちゃ。でも、ポン酢をかけて食ったら、歯ごたえがあってまあノーマルおろしよりは随分うまい。これから使いこなして、大根おろしにかけては並の人からは少し抜きん出た存在になろうと思う。
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